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| 第17段:いたい+あたたかい=かゆい |
かゆいという感覚は痛覚神経(いたいを感じる神経)と温覚神経(あたたかいを感じる神経)が同時に同じ場所で刺激(感じる)されると感じる感覚です。
あかすりタオルなどでごしごし体を洗い、熱いお湯につかって、(しみて痛いですが、)風呂から上がると体がかゆくないですか?
体がかゆいのは何か汚れがついているのでは?
と疑ってごしごし体を洗うと逆効果になっていますよ。
アトピー性皮膚炎のざらざらした肌をきれいにしようとして、ナイロンタオルや、あかすりタオルでごしごしこすって病気を悪化させていませんか?
暖まるとかゆくなりやすくなります。
厚着をさせていませんか?
暖かいだけではかゆくなりませんが、痛いという感覚、つまり皮膚のざらざらの感じは程度の軽い痛みの感覚です。
しっとりした皮膚には痛み感覚がありません。
もう一度自分の皮膚を点検してみましょう。
虫に刺されてかゆいのは虫に刺された痛みと、何かの物質が体の中に入って来ますのでそれを追い出そうとする免疫反応のために局所がわずかに発熱して赤くなります。
範囲は狭いですが 「痛い+暖かい=痒い」が起こっています。
ざらざら感の皮膚を治すのは保湿剤や副腎皮質ホルモンの軟膏です。ためらわずに使用し中止するタイミングを医師とよく相談しましょう。
副腎皮質ホルモンの害は
「薬の副作用の害よりも、薬の害に対する恐怖感のための害の方が大きい」
ということを知って下さい。