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第208段:出生に関する統計 |
私の大好きな統計ものから、話に行き詰まると様々な統計は話を提供してくれるので大好きです。
日本の女性の話です。
昭和52年の妻の平均初婚年齢は25.0歳(25年前です)、平成4年の同じ統計では26.0歳(10年前です)、平成12年には27.0歳(2年前です)でした。
平均の晩婚化が15年間で1歳遅くなっていたものが、8年で1歳遅くなりました。
晩婚化がスピードアップしたわけです。
昭和42年以降に生まれた女性では平均すると30歳までに産んだ子供が一人に満たないというわけですから、母親の出産の高齢化も進んでいるわけです。
第1子の出生までの結婚期間も昭和50年には10ヶ月がピークだったのですが、平成12年には6が月が増加していて、結婚期間が妊娠期間より短い出生が増加傾向で、嫡出第1子の出生数の4分の1程度となっています。
結婚式を挙げたときや同居を始めたときには既に妊娠していた可能性が高い出生が多いということです。
母親の年齢を見ると十代後半の母親の8割が該当し、20代後半の母親の6割となっています。
最近の性の早熟化を愁う声も聞かれますが、はたしてそうでしょうか?
子守唄の「・・・・十五で姉やぁは嫁に行き・・・・」と歌われた時代が日本にはありましたね。もちろんあの時代は数え年ですから15といえば満14歳、今なら中学2年生ですね。
発展途上国では十代前半の子供の婚姻や出産が日常茶飯事で、日本だけが早過ぎるわけではありません。
源氏物語を年齢を考えながら読み返してみてください。
新しい世界が見えてきますね。
また皆様からのご意見をお待ちしています。