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第228段:日本の人口 |
総務省から発表された住民基本台帳にに基づく2004年3月31日の日本国籍を持つ人の人口(国勢調査では外国人居住者も調査に含むので数字が一致しません、さらに厚生労働省は出生、死亡に加えて結婚、離婚なども調査する人口動態統計というのがあります。)
人口の増加率は0.11%で出生者数は112万9239人(第1次ベビーブームのころには年間250万人以上が生まれていました。)65歳以上の高齢者の割合は19.24%で過去最高20%の数字が数年のうちに達成しそうです。
人口の都市への集中化は著しく東京、名古屋、関西の3大都市圏で人口全体の49.58%を占めていて、もはや都会に住むのが普通で田舎に住むのは普通じゃないということになりそうですね。
人口の少ない県は鳥取の61万5千人余りと島根の75万5千人余り合計しても136万7千人余りで、沖縄県の136万2千人程度、人口の少ないほうの5県、鳥取、島根、高知、徳島、福井の人口の合計は382万4千人余りと、静岡県の377万3千人程度ですから、市町村合併が終われば県単位の合併などがあっても仕方がないですね。
人口問題を話していて意外と認識しておられないのが先進各国の人口
ドイツ・・・・・・・・8200万人
フランス・・・・・・・5970万人
イギリス・・・・・・・5970万人
イタリア・・・・・・・5740万人
スペイン・・・・・・・・399万人
スウェーデン・・・・・・880万人
日本・・・・・・・1億3000万人
アメリカ・・・・・2億9000万人
カナダ・・・・・・・・3130万人
オーストラリア・・・・1950万人
ロシア・・・・・・1億4380万人
ウクライナ・・・・・・4870万人
中国・・・・・・12億9000万人
各国の社会保障費や医療費、軍事費、国民所得なども比べてみると意外な数字が見えてくるのです。
日本の人口益々都市化に拍車がかかり田舎は忘れ去られるのでしょうか?