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心にうつりゆくそぞろごと
「心にうつりゆくそぞろごとを、そこはかとなく書きまぎらわしたるもの」を紹介しようと思い立ちました。
徒然草のごとく「日くらし硯に向かう」ほど暇ではありませんが、「心にうつりゆくよしなしごと」よいうか「そぞろごと」は、いくつも現れてきます。医学書を作るよりもこの方が人間味のある文になるのではないかと思います。
しばらくは「私の心にうつりゆくそぞろごと」とおつき合い下さい・・・

  第22段:医者が信じてもらえない!  

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医者が信じるに足る人間かどうかについては、私自身大いに疑問がありますが、とりあえず一般論で、医者が信じてもらえない原因の一つで気のついたことがありますので、それについて書いてみましょう。

現在ほど医療制度が充実していなかった昔、患者さんは自覚症状それもかなり重症でなくては、受診していなかったようです。
腹が痛い、熱が下がらない等で受診しますから痛み止め、熱冷ましで症状がとれ感謝されていました。
今の受診の理由はコレステロールが高い、健康診断で肝臓機能が異常といわれた。尿に血が混じっている等です。自覚症状はありません。本当に受診しなくてはならないという感覚が自分にないのに受診させられます。

「検査おたくの医師」に必要かどうかわからないほどの検査をされ、「今後の健康のために定期検査と薬の使用をしましょう。」といわれ何となく理解して、納得したので「通院しているけど本当に効果があるのかな?」と思いませんか?

医師の言葉が信じられますか?
金儲けの対象にされてると感じたことはないですか? 
半年通ったけど何の御利益もなかったでしょ!
気がつけばいつの間にか通院をやめていませんか?

「去年の健康診断でも異常があってもほったらかしで、今年になっても何も異常がなくて、あんなもの受けても仕方がないし、精密検査が必要といわれてもほっといても結局2,3年何も異常が起こらなかったじゃないか!」

「健康診断なんて無視! 自分の体は結局、自分で気のついたときに受診すればいいんだよ」と思っていませんか。
だから「医者が信じられない」のです。
「お医者様」と「呼ばれていた時代」、「そう呼ぶ人たち」は信じておられた、あるいは今も信じておられるでしょうが、大半の方は「医者が偉そうに喋っているがすべてが本当ではない。」と思われるでしょう、その通りです。

あなたの目の前の医者が本当に信じられるかどうかは、あなたの判断です。
この「心にうつりゆくそぞろごとの(第1段 QOLの話)」でも書きましたが。
 自分自身の人生をどのように過ごすかの決定権があなたにあるということを忘れてはいませんよね。
 私は信じてもらえますか?(信じてほしいけれども、信じられても・・・・ )

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