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心にうつりゆくそぞろごと
「心にうつりゆくそぞろごとを、そこはかとなく書きまぎらわしたるもの」を紹介しようと思い立ちました。
徒然草のごとく「日くらし硯に向かう」ほど暇ではありませんが、「心にうつりゆくよしなしごと」よいうか「そぞろごと」は、いくつも現れてきます。医学書を作るよりもこの方が人間味のある文になるのではないかと思います。
しばらくは「私の心にうつりゆくそぞろごと」とおつき合い下さい・・・

  第29段:高血圧の管理  

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1997年11月6日に発表された新しい米国の高血圧診療ガイドライン(JNC-Y)では、ライフスタイルの修正の開始や継続でも血圧の降圧目標値{上が140(収縮期血圧140mmHg)下が90(拡張期血圧90mmHg)未満}に達しない場合には薬物療法を開始するとなっています。
糖尿病や腎臓疾患を持つ人はさらに低めの血圧管理が求められています。
今回のガイドラインではライフスタイルの修正が強調されています。
食塩の摂取量を減らすこと、定期的な運動(散歩)、ストレスを解消、規則正しい生活など(私とは縁遠い世界)です。
危険因子として喫煙、高脂血症(高コレステロール血症など)、糖尿病(40歳以上の日本人は10人に1人は糖尿病です。)、60歳以上の人、男性と閉経後の女性、循環器疾患の家族歴(女性65歳未満、男性55歳未満の場合)、心疾患(左室肥大、狭心症または心筋梗塞の既往、心不全)、脳卒中あるいは一過性脳虚血発作、腎疾患、末梢動脈疾患、網膜症があげられています。

男として生まれた瞬間に高血圧症のリスクを持ってしまうというわけです。
まして、タバコを吸う、コレステロールが高いとなれば危険因子は3つになりますから、本気でライフスタイルを変えないと高血圧で命を縮めてしまうことになりかねません。もう一度健康診断の結果を見直して下さい。

            大丈夫ですかあなたの健康?

 断っておきますが、私は健康不安を売り物にしようとは考えていません。

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